chumbyでpandora再び(Windows版)
日本ではずいぶん前にchumbyのMusicでpandoraが表示さえしなくなったので、遅ればせながらchumbyでpandoraを使えるようにしてみた。2ヶ月ぐらい問題なく使えてるので書いてみようかな。
chumby単体ではたぶん出来ないので、別にWindows or Mac or Unix系マシンが必要。以下の設定はchumby以外は用意したWindows PCでの作業。
torをインストール
P2P匿名Proxy?のtorをインストールする。繋がらなくなった時のためにVidaliaも一緒にインストールしたほうが良い。
TorのWebサイトに行って、Download TotからダウンロードページにいってStable Vidalia Bundle works with Windows 7, Vista, XP, 2003 Serverと言うのをインストールする。
出口がアメリカになるように、スタートメニューのtorの中にあるtorrcファイルの最後に以下を追加する。
StrictExitNodes 1が、出口を限定するオプションで、exitnodes で指定しているのが出口のノード。
StrictExitNodes 1 exitnodes desync,whistlersmother,lefkada,bettyboop,croeso,TorLuwakOrg,nixnix,inap1,redpineapple,cronic,sasquatch,slowturtle2
privoxyをインストール
chumbyはsocksプロキシを利用できないのでhttp proxy経由で接続するためにprivoxyをインストールする。
privoxyのWebサイトの、Download recent releasesからダウンロードページにいってLooking for the latest version? 横にあるのが最新版なのでインストールする。
privoxyを起動して、メニューからOptions - Edit Main Configurationで以下を追加する。
forward-socks5 / localhost:9050 .
chumbyのhttp_proxyを設定
USBメモリの直下にuserhook0と言うファイルを作り、TorをインストールしたPCのIPアドレスが 192.168.0.2 だとすると、
http_proxy=http://192.168.0.2:8118/; export http_proxy
と書く。
終了!
以上で、USBメモリを刺したまま再起動すればMusicにpandoraがめでたく表示されるはず。
USBメモリは一旦起動完了したら抜いても良い。電源が切れた場合は再度USBメモリを刺して起動してやらないといけない
繋がらなくなった場合
Vidaliaを立ち上げ、ネットワークを表示するでTorのネットワークマップを表示して、
アメリカの接続速度の速いノードをexitnodesに追加してやればいい。
嘘っ子アクティビティモニタ
Mac Pro Mid 2010でリンクアグリゲーションのテストをしていたところ気付いたのでメモ。
アクティビティモニタのネットワーク速度は、
リンクアグリゲーション時にNIC2本を束ねた速度ではなく片方を2倍して表示している模様。
NIC二枚でリンクアグリゲーションを構成し、ケーブル一本で測定したところ200MB/sオーバーの速度を表示。
1Gbps以上出てるのでどう贔屓目に見てもおかしい。
当然実測ではリンクアグリゲーションしていない一本の時と同等であった。
VirtualBoxでUbuntuでvirtio
debian lennyのVirtualBoxのホストUbuntu10.4LTSのネットワークインターフェイスで
virtioを使ってみた。
ホストのNICは、
Broadcom Corporation NetXtreme BCM5721 Gigabit Ethernet PCI Express (rev 11)。
結果的には、
標準の仮想ネットワークインターフェイス(82543GC)より通信速度は6割程度低下し、
ホストのCPUの使用率も下がった。
双方共に、Ubuntuデスクトップ版のisoを同一のサーバからダウンロードした所、
Ubuntuゲストで
NIC | 時間 | 速度 |
---|---|---|
virtio | 8m40.487s | 1.32M/s |
82543GC | 4m10.336 | 3.52M/s |
ホストのCPU使用率は、平均でvirtioが82453GCの1/3程度。
ホストのCPUを食い過ぎるのを予防する以外に、
現状では使用する明確なメリットが無い。
NICにVT-cのような仮想化支援機能があるかどうかでも変わるのだろうか。
VHDの縮小
Windowsバックアップで作成されるVHDファイルをVHDブートで利用する場合、
VHDのシステムボリュームが大きすぎて起動できない(実データは少なくても)。
ディスクの管理からボリュームの縮小をしてもそんなに小さくならない。
以下の方法で小さくすると良い。
Windows 7 自動インストール キット (Windows7 AIK)をインストールする。
ディスクの管理で縮小するVHDをマウントして、
imagexでマウントした仮想ディスクから.wimを作成する。
任意の大きさで作成したVHDをディスクの管理でマウントし
マウントした仮想ディスクに.wimをimagexでapplyする。
元のVHDをE: 縮小するVHDをF: でマウントすると、
imagex /capture E: shrink.wim "VHD縮小用" imagex /apply shrink.wim 1 F:
Wincloneの注意
Wincloneでバックアップする時は、
先にshrinkしないと後で元パーティションより小さいサイズのパーティションに戻せない。(Winclone2.2)
元のパーティション内のデータの量は関係なく、100GB中10GBしか使ってなくても、
100GBより小さいパーティションでは駄目。
とりあえずWincloneのToolsでShrink Windows(NTFS) Filesystem or Imageで
パーティションをshrinkしてから、バックアップイメージを作成する。
もうバックアップした後で遅いときは、
元の大きさ以上のパーティションにRestoreし、
Shrink Windows(NTFS) Filesystem or Imageで目的のパーティションをshrinik後、
バックアップイメージを作成する。
そのイメージを使って、(実データよりも大きな)任意のサイズのパーティションに戻す。
Shrink Windows(NTFS) Filesystem or ”Image”なので、Wincloneのバックアップイメージも
shrinkできると思ったら大間違いなので注意。たぶん。
shrinkしようとすると、
Applescript Error Can’t make file "Path:To:Your:Data:Filename.winclone:size" into type alias. (-1700)
というエラーメッセージが出てWincloneがフリーズする。
#長い事書いてないからはてな記法わすれた
追記
restore時にWindows7のBCDストアが戻らない事あるようなので、
bcdedit /expert でBCDストアのバックアップをしておいた方がいいかも。
マライカバブ(Malai Kebab)研究中
マライカバブが作りたい。が、レシピが殆ど見つからない。
正確な料理名が分からない。カバブ?カバーブ?ケバブ?
Malai Kebabが英語名だと分かると、英語のレシピがちょくちょく見つかった。
でも、チーズが入っていたり、卵が入っていたり、作りたいものとはちょっと違うので、微妙にアレンジしつつ何回かトライしてみる。
本日のレシピ
鶏モモ肉 700g しょうが 大さじ1 にんにく 大さじ1 コリアンダー 大さじ1 ナツメグ 大さじ1 ヨーグルト 大さじ2 生クリーム 大さじ1 塩 小さじ1/2 ホワイトペッパー少々 レモン汁 少々
材料を混ぜて、3時間ほど漬け込んで焼く。
いまちょっと味見で1つ焼いてみたら、塩加減はOK。香辛料がちょいきつめ。ヨーグルト少なめって感じでした。
ヨーグルトを足してみて夕食に使う。大さじ1ほどヨーグルトを足した状態だと香辛料はいいぐわい、塩ちょっと弱め?ってぐあい。
味のほうは当たらずしも遠からずってところか。
今日はガスグリルで焼いたけど、トースターの電熱の方が水っぽく無くていいのかも。
やっぱ炭火が一番なんだろうけど、家庭ではむりぽっい。